♪RENT♪ 98.9.14 / 99.6.1(NY) /02.6.9(NY)

作品紹介などはこちらを参照してください。

98.9.14 Shaftesbury Theatre, London

これが私の初RENT!!
ロンドンでは98年5月12日にオリジナルブロードウェイキャスト4人を持って来てオープン。
私が観た時まで残っていたオリジナルはMark のAnthony Rapp と Angel のWilson J.Heredia でした。
今思うと、貴重な体験だったなぁ・・・

STAFF

Book, Music and Lyrics by Jonathan Larson
Director Michael Grief

CAST

Roger Davis Adrian Lewis Morgan
Mark Cohen Anthony Rapp
Tom Collins Mark Leroy Jackson
Benjamin Coffin V Bonny Lockhart
Joanne Jefferson Sharon D.Clarke
Angel Schunard Wilson Jermaine Heredia
Mimi Marquez Krysten Cummings
Maureen Johnson Jocelyn Hughes
Mark's Mom and others Angela Bradley
Christmas Caroler and others Mykal Rand
Mrs.Jefferson and others Rachel McFarlane
Gordon and others Josh Cohen
Steve and others Peter Eldridge
Paul and others Leon Maurice-Jones
Alexi Darling and others Claire Coates

曲がイイ!カッコイイ!Soulful!
みんな歌うまいよなー(当たり前(^^;;)
話は細かいところまではあんまりよくわかんなかったけど、
Angel のfuneral のくだりなんかは良かったな〜。

しかーし!ラストでMimi が生きかえるのは何!?イヤ〜ン!!
死んで悲劇、じゃないのぉ??

でもAct Two のはじめのSeasons of Love がとっても良かったから帳消し!

とりあえず、狂言回し役のMark がお気に入りだな
Angel 良かったな〜。歌のうまさはCollins のにーちゃん。かっこいいなー。

 

ホント、予備知識ほとんど無しで観たので、正直わけわからんところが多かった。
しかも、席は当日券で、3階の上〜の方の席。う〜む。

でも、やっぱり曲の良さとか、いろんな意味でインパクトが強くて、帰国後
すぐにオリジナルブロードウェイキャストのCDを買ったり、ネットで情報を集めたりして、
勉強してしまった。そして、知れば知るほどまた見たくなり、そこへ丁度良く日本初演!
というわけで、98年秋〜冬はRENT一色(?)の私なのでした。

この時はMimi が死なないのには納得いかな〜い!と思ったけれど、今はそんなことはない。
Jonathan Larson は、Mimi に希望を込めたんだな〜、と思う。
よく考えれば、今回は三途の川の手前で引き返せたからといって、AIDSが治ったわけでは
ないのだから、悲劇的状況は全く変わっていない。
いつ死ぬかわからない状況でさえ、No day but today 今、今だけでも、懸命に生きてやる!って言う
Mimi たちを描きたかったんだよね、きっと。

Mimi 役の Krysten Cummings 好演だったなあ。

そして、この数週間後、Anthony Rapp はアメリカへ帰国。
「君はいい人、チャーリーブラウン」のプロダクションに参加。
というニュースを目にした私は、「よし、来年はNYへ行こう」と心に決めましたとさ(^^)。


99.6.1 Nederlander Theatre, New York

RENTご当地だぁ!!

CAST

Roger Davis ManleyPope
Mark Cohen Jim Poulos
Tom Collins Michael McElroy
Benjamin Coffin V Darryl Ordell
Joanne Jefferson Kenna J. Ramsey
Angel Schunard Jay Rodriguez
Mimi Marquez Marcy Harriell
Maureen Johnson Carly Thomas
Mark's Mom and others Yassmin Alers
Christmas Caroler and others Byron Utley
Mrs.Jefferson and others Shayna Steele
Gordon and others Mark Setlock
Steve and others Curt Skinner
Paul and others Calvin Grant
Alexi Darling and others Tina Ou

 

1階の、ちゃんと役者の顔が見える良い席。
MarkのJim Poulosくん。うまい。ちゃんとMark。でも、なんていうか、やっぱり
AnthonyのMarkの幻に多かれ少なかれ囚われて演ってるんだろうなぁ・・・という
感じは拭えないかも。似てるんだよねー。少し、声も動きも。
Tango:Maureenはめちゃくちゃウケていた。うふふ。カワイー。たのしー。

RogerのManley Popeくん。顔カッコイイ。ガタイがでかい。しかし、パンツ(特に一幕
はじめのチェックのやつ)のおしりと太ももがムチムチ。ビンボーな若者なんだから
もう少し痩せててくれ・・・(汗) 歌はまあRoger。うまかったかも。
日本のRogerよりずっと存在感あったような気がするが、Kちゃんは
「全然存在感なかったじゃん!!」と言っていた。確かに・・・。
ムズカしいのかな・・・。どっちかというと、狂言回しのMarkよりRogerのほうにもう少し
存在感を出してやるほうがいいんだろうけど、どーしたってMarkのほうがねぇ・・・。
Light My Candleはカワイくて良かったけど。ふふふ。

Mimiはかなりオリジナルの感じに近いんじゃないかな?良かった。
Out Tonightでキモノローブでスポットがぱっと当たっただけで客席は大盛り上がり!
とにかく、一曲ごとに客が盛り上がり、いろんなことに素直に反応する。
日本とはちょっと違うなぁ。

そして、Angel。顔ちっちゃくてかわいい!プッシーとかも大ウケ。
MaureenはUnderstudyの娘で、白人、金髪。
Over the Moonがカワイくて、
すごくウケていた。♪Jump over the Moon♪で手で丸く月を作るポーズをするだけで
笑いが起きていたし、Moooo with me!ではもちろんみんなムームー鳴いていた。
森川美穂
(RENT JAPAN 98のMaureen)はあんなに苦労して客にムー言わせてたのにね。
Take me or Leave meもカッコ良かった。

Seasons of Love いいなー。やっぱりいい曲。

Your Eyes でMimiが戻ってくるところ、あんまりヘンに感じなかった。
私が慣れちゃったのかな。でも客席から”?”とか失笑とかも起きなかったし。

あー、でもなんか、NYで観られて良かった。
もちろんmessage はuniversal で、No day but today なんだけど、それが実際の
NYの事情をもう少し分かっている客といっしょに見ることで厚みを増す、というか。
(ま、客席にどのくらいニューヨーカーがいたのかは不明だけど。ほとんどが
おのぼりさんだったりして^^;;)
私も、本当のNYの冬の寒さとか、AIDSで死に行く人々への思いとか、実感としては
無いから、う〜ん。そのへんを、このNYで観る、ということが少し埋めてくれた
ような気がする・・・。

ちなみに、私のNYでの面倒を観てくれたKちゃん、この日RENT初観戦。
その後、何度も観ているらしい・・・。


♪YOU'RE A GOOD MAN, CHARLIE BROWN♪

ご存知、チャールズ M.シュルツのマンガ PEANUTS のミュージカル。
オリジナルは1967年、ブロードウェイにて。

少ない登場人物(役者)と簡単な舞台装置でもできるため、
アメリカのハイスクールの演劇部(?)では人気演目だったんだだそうだ。
うわー、こんなん演ったら楽しいだろうなぁ・・・

ストーリーは特に無く、例の4コママンガのエピソードが次々と連なっている感じ。
(一応、朝から始まって、学校行ったり遊んだりして、ラストシーンは夜、って流れはあるけど)

今回のこのプロダクションは、「子供向けだ!(子供だましだ!みたいな勢い)」とか、
いろいろと批評はあったけれど、私はめちゃくちゃ楽しんだ!!!

  ↑コレ、わかるかなぁ。RENTの宣伝ボードのMARKの上に
チャーリーブラウンの黄色いTシャツを張りつけてるの。

99.6.2 Ambassador Theatre, NY マチネ

STAFF

Michael Leavitt, Fox Theatricals, Jerry Frankel
and Arthur Whitelaw, Gene Persson Present
YOU'RE A GOOD MAN, CHARLIE BROWN

Based on the Comic Strip PEANUTS by Charles M. Schulz
Music, Book and Lyrics by Clark Gesner

Scenic Design : David Gallo
Costume Design : Michael Krass
Lighting Design : Kenneth Posner
Sound Design : Brian Ronan

Musical Supervision, Arrangements and Additional Material :
Andrew Lippa
Choreographer : Jerry Mitchell
Director : Michael Mayer

CAST

Sally Kristin Chenoweth
Schroeder Stanley Wayne Mathis
Linus B.D.Wong
Snoopy Roger Bart
Lucy Ilana Levine
Charlie Brown Anthony Rapp

 

わりと真中へんの良い席。
子供達がschool excursion
(遠足) でいーーっぱい来ていて、
いつもならきっとお寒いはずの客席がとても賑やか。
ま、2階席は空いていたのかもしれないが。
(注:このショウは全然お客が入らなかったので、私が観た10日後にはクローズしてしまった。残念。)
on BWにしては小さ目の劇場で、CB(チャーリーブラウン)にはぴったりだろう。

SallyのKristen Chenowethがちっちゃくってスゴイかわいくて、おっかしーーーー!!
本当はオペラ歌手で、歌すっごくうまいんだけど、あのサリー声がサイコー!!

Roger Bart、歌声はもちろん暖かい良い声で、あの犬っぽさが ん〜、おかしい
あォォゥ〜〜ン ワォ〜〜〜ン のほえ声がまたカワイイ。

Lucy はキョーーレツなキャラクター。結構原作コミックスのイメージに近いかも。
Crabbish で、カワイイ。2幕の、自分がどんな人かというアンケートを皆から取る
シーンのラストで、
Lucy「あたしみたいなcrab
(イジワル)な人、誰も好きになってくれない!価値なんてないわ!」 
Linus
(弟)「But you have a little brother who loves you very much!」
って言って抱き合うの、良かったなァ〜
客席からは“Awwwww....(How sweet....!!!)”というため息が出て、なんか私も涙出そうだった。
ちょっとバカみたいだけど感動的・・・。

Anthonyは、もー、ちょっと(かなり?)情けないカンジが、CB!カワイイ!!
学校のLunch time で、ひとりでベンチに座って、あのRed haird girl
(赤毛の女の子)
こっち見てくれないかなー、と独り言を言いながらピーナッツバターサンドイッチを食べる。
もー、カワイイ!!
“All I have to do is just standing up, and 彼女の隣に行って、「座ってもいい?」って
言うんだ!!んー、んー、I'm standing up !! (でもすぐ座っちゃう) Now I'm sitting down...”
とにかく意気地なしでカワイイ。
バレンタインにLucyにカードをあげるのに、さんざん言うコト(ハッピーバレンタイン!)
練習して、結局「メリークリスマス!!」とか言っちゃったりする様子が、むちゃくちゃCB。

B.D.Wong のLinusは、うまいんだけど、可愛らしさとかBabyっぽさにちょっと欠けるかも。
あと、なんかウケ狙いすぎ?難しいな・・・。

一番存在感ないのがSchroeder。人種の問題があるからblackのStanleyを
キャストに使わなければならないのかもしれないが、なんつーか、
シュローダーが一番金髪白人のイメージだからなぁ。
だからああいうふうに・・・存在感がなくなっちゃうのかな・・・?

♪Rabbit Chasing のシーン、Snoopy & Sally のMission Impossible や、
アラビアのロレンスのパロディー等など、大爆笑!!

そして、ラスト。♪Happiness
みんなパジャマで出てきて、んも〜〜〜、カワイイ。
歌もかわいらしくてジーンとくるんだなー、これが。バックは星空で。
AnthonyはRed haird girl が落とした歯型のついたエンピツを持って
“She's human !!”・・・くそー、カワイイ!!

とにかくキュートなshow だった。カーテンコールになる♪Happiness の後半、
みんなで歌い踊るところ、結構Anthonyはコワれていた。それもまたcute。
Kちゃん(3回目の観劇らしい)によると、
♪Supper Time の “Why can't you〜”も
前はフツーに言っていたそうで、どうやら演技プランを変えてコワレることにしたらしい。

カワイイ。

あー、夜だったら出待ちしたのになぁ・・・。

結構興奮してるな、私(^^;; 何回「カワイイ」って書いてんだろう、このとき。

キャストは6人だけだけれど、精鋭ぞろい。
B.D.Wong はM. ButterflyでTony賞他いっぱいとってる実力派。
Roger Bart と Kristin Chenoweth はこの作品で見事Tony賞を受賞!

Roger の歌声は、ディズニーアニメの「ヘラクレス」でも聴けますねっ。
(ヘラクレスの歌声担当。日本では藤井フミヤが歌った「Go the Distance」。いいんだな、コレが。)

トニー賞授賞式、日本に帰ってからBSで放送されたのを見たけれど、嬉しかったなぁ!
日本の某超有名劇団(笑)の会員誌に、誰かさんが「今年のトニー、リバイバルミュージカルの部門は
「アニーよ銃をとれ」で決まりでしょー。「チャーリーブラウン」なんて、論外だよ、はっはっは」
みたいなこと書いていたけどね。ふざけんな!!ざまぁみさらせ!!2つも取ったわよ!!

Roger Bartの受賞コメントは感動的だったな。
彼はJonathan Larson(RENTの作者・故人)の友達だったのだ。

「こんな瞬間がくることを二人で夢見てたよね。今も天国から見ててくれてると思います。
ジョナサン、この賞は君のものだよ」
みたいなことを言ってたね。うん。

そして、そうそう。RENTと言えば、Anthony Rapp 。彼はRENTのオリジナルキャスト(Mark役)だ。
では、このNY旅行の嬉しいオマケエピソードを一つ。

それはチャーリーブラウンを観る2日前、月曜日の午後だった。
一人でMoMA(近代美術館)の中をうろうろしていたら、な〜んか見覚えのあるお兄さんを発見。
ぶらぶらと、友達2人と絵を見てまわっているアンソニーであった。
(月曜日はショウがお休みの日なんだね。)

ちょっと勇気をだして(?)話しかけてみた。

「おーまいがっ。あなたのでっかいファンです、トーキョーから
“チャーリーブラウン”を観に飛んで来たです。」
「それはありがとう、もう観た?」
「まだ。あさって、すいようびに見るです。楽しみです、頑張っておくれです、どもども。」

休日を邪魔してしまったにもかかわらず、嫌な顔ひとつせず、一緒に写真も撮ってくれた
ファンに対してはとても優しい人なのだなぁ、うん。
というわけでますますファンになってしまった私なのだった。ほほほ。

 

 


♪Stars in the Alley♪

NY演劇界最大のお祭り、トニー賞授賞式を目前に控えて行われるコンサートイベント!!
いろんなミュージカルの役者さんたちが野外ステージで一曲ずつ披露。
わーい、おいしいとこどり!!

99.6.2 SHUBERT ALLEY

CHICAGOをやってる劇場の前の特設ステージで11:30〜。
10:30頃着いたら、すでにかなりの人ごみであんまり見えない。くっそー!

でも、いろいろ観られて面白かったぞ。

トップは Annie get your gun(アニーよ銃をとれ)
Bernadette Peters ちゃんが来て挨拶してたけど歌ってくれなかった。
歌はTom Wopat おじさんだった。

2番手がYAGMCB(君はいい人、チャーリーブラウン)チーム!!
Roger Bart(スヌーピー)が
♪Supper Timeを演ってくれた。
フツーにTシャツ、ジャケット、サングラスという“人間”のいでたちなのに、
エサのお皿を持って踊って歌っていた。カワイ〜〜イ!!
Anthony(チャーリーブラウン)もちゃんと黄色いTシャツを着て、
“Why can't you eat your meal quietly like any other normal dog !?!?!!”
を言うためだけに来ていた。キレて怒った演技がカワイ〜イ!!
もー、ツカミはOK!!って感じで、めっちゃくちゃウケていた。

あと印象に残ったのは・・・ピーターパンチーム。
ピーターパン(Cathy Rigby もと体操のオリンピック選手)は小さくてカワイー!
子供達もかわいい!
Sound of Music ♪ドレミの歌もチビたちがカワイー!
It ain't nothing but the blues のセクシーなおねェさん、
CHICAGO♪class
CATSからはもちろんグリザベラの♪Memory
レ・ミゼラブルはAlice Ripleyのファンティーヌ。コレ良かったなぁ〜。
Phantom からは何だか若々しい怪人が・・・しかも豹柄みたいなベスト着て、
グラサンで、ロック兄ちゃんみたい・・・カッコイイ(んだかなんだか??)・・・
Miss Saigon からはおととい観たあのSoulful なJohn が♪Bui-Doi を歌いに来て、
まためちゃくちゃ盛り上がっていた。
Civil War はぜーんぜん客入ってないらしいけど、お兄ちゃん(おじさん?)5人が
カントリー調ポップスみたいな曲を歌いに来た。
私らの前に立っていたおばさんとお姉ちゃんはCivil War が大好きらしく、一緒に歌って
めちゃくちゃ盛り上がっていた。
後は・・・
スカピン(Scarlet Pinpernel 紅はこべ)のデュエット、
ジキル&ハイド、ラ・ガーディア高校の子の表彰(マシュー・ブロデリックやらケビン・スペイシーが
プレゼンターで来ていた)などなど。

あー、そうそう!RENTのキャストも来て、♪Seasons of Love を歌っていった。
今回2回もナマで聴けちゃってラッキぃ(注:この前日、RENTを観に行った)。

13時ごろ終了。次から次へと色々あったので、1時間半人ごみのなかで立ちっぱなしでも
ぜ〜んぜん苦にならなかった!!