♪CATS♪   95.4.7 / 96.10.17

言わずと知れたロンドン産の大ヒットミュージカル。
ミュージカルと言えばCATS、CATSと言えばミュージカル。
1981年5月11日にロンドンで幕開。以来世界各国で上演中。
日本では四季が今や伝説となった新宿のテントシアターで1983年年11月11日に初演。
各都市で繰り返し上演されている。

いやぁ〜、私の劇団四季初体験作品。純粋に、見て楽しかった。

STORY   

街に生きるしたたかで自由な野良ネコ“ジェリクル・キャッツ”たち。
今宵は年に一度の舞踏会。「ジェリクルの中のジェリクル」を選ぶ夜。
選ばれたジェリクルキャットは天上で永遠の命をあたえられるのだ。

街の片隅のごみ捨て場に集まったネコたちは一晩中歌い踊り、それぞれに自分の「ネコ生」を語る。
たった一匹、真のジェリクルキャットに選ばれるのはいったいどのネコなのか・・・?

95.4.7 キャッツシアター(品川)

STAFF

Music by Andrew L. Webber
Based on "Old Possum's Book of Practical Cats" by T.S.Eliot
Japanese Script by 浅利慶太

製作・演出 浅利慶太 振付 山田 卓
美術・照明 沢田祐二 装置 土屋茂昭
音楽監督 渋谷森久 音響 原 英夫

CAST    

グリザベラ 斎藤昌子 オールドデュトロノミー 半場俊一郎
ジェリーロラム=グリドルボーン 荒川久美江 アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 今井清隆
ジェニエニドッツ 服部良子 マンカストラップ 飯野おさみ
ランペルティーザ 相川忍 ラムタムタガー 芝清道
ディミータ 小野佳寿子 ミストフェリーズ 羽根渕章洋
ボンバルリーナ 友谷真実 マンゴジェリー 下村尊則
シラバブ 村田恵理子 スキンブルシャンクス 山口正義
タントミール 水野知美 コリコパット 浜名正義
ジェミマ 坂本里咲 ランパスキャット 松下雅博
ヴィクトリア 久安正子 カーバケッティ 中尾弘隆
カッサンドラ 松原美智子 ギルバート 重野幸夫
マキャヴィティ 楠本章人 タンブルブルータス 高田一雄

 

席はうしろの方だったけどCATS Theaterは小さいので充分!
セリフはなく、歌とダンスだけで進行。やっぱり規模がすごいね。ダンスもダイナミック!
かっこいい!しかけも金かかってる!
近くまで来て観客と握手するネコたち。すっげー化粧で不気味だけど何故か可愛いと
思えるところがディズニーランド的マジックなのよね。
お気に入りはやっぱりラムタムタガーかしら。カーテンコールでのサービスっぷりが最高ね。
はー、楽しかった。

なんというか、観客がネコの世界の端っこに座らせてもらって、覗かせて頂いている、
という感じが楽しいんだよねー。
しかも、ただ楽しいだけのレビューショウではなくて、ちゃんとテーマがあるんだな、これが。
一種宗教的とも言える、「救い」っていうね。
だからこそ世界中でロングランされているんだねー。

 


96.10.17 キャッツシアター(品川)

CAST    

グリザベラ 金井小夜子 オールドデュトロノミー 石井健三
ジェリーロラム=グリドルボーン 濱田めぐみ アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 渋谷智也
ジェニエニドッツ 磯津ひろみ マンカストラップ 飯野おさみ
ランペルティーザ 相川忍 ラムタムタガー 芝清道
ディミータ 小野佳寿子 ミストフェリーズ 羽根渕章洋
ボンバルリーナ 林下友美 マンゴジェリー 味方隆司
シラバブ 村田恵理子 スキンブルシャンクス 山口正義
タントミール 水野知美 コリコパット 遊佐真一
ジェミマ 春原一恵 ランパスキャット 大塚俊
ヴィクトリア 高橋智子 カーバケッティ 松澤潤一
カッサンドラ 松原美智子 ギルバート 松下雅博
    マキャヴィティ/タンブルブルータス 青山祐司

 

あー、このころは仕事とか色々ぐちゃぐちゃで、日記書いてないなぁ。
たまたま会社の先輩に、「チケット余っちゃったんだけど、行かない?」と言われて観たのだ。確か。

とりあえずイントロの音楽が流れるだけで意味もなく涙が出て、
「ああ、私はミュージカル好きな人になってしまったのだなぁ」とつくづく思ったもんだ(?)

この日、ステージ上の松澤潤一をはじめて見てしまった!!結構ステージから遠い席だったし、
カーバケッティなんていう、ハッキリ言って超ワキ役ネコだったけど、
キャスト表で出演者を確認するまでもなく、一見して
「あ、あれ、とんぺいせんぱいだぁぁぁ〜!」と分かってしまった。
(注:松澤潤一・・・中学校の演劇部で私の1学年上の先輩・部長だったのだー。
当時はちょっとムチムチしていて、何故か「とんぺい」と呼ばれていた。今はスリム?なダンサーです(^^))

他のネコと同じようにネコアクションをしているのに、ちょっとした仕草や雰囲気に本人が感じられる。
役者とか人間の個性って、とっても不思議なモノなんだなぁ〜、とヘンな感想を持った公演だったな。

その後、私が「お〜い、元気で頑張っているんだね〜」というファンレター(?)を出したら
電話がかかってきて、とっても久し振りに話した。
「もぉー、○年目だもん、仕事だよ、仕事。ダンサーだからねぇ・・・。」だって。なはははは・・・・。


♪オペラ座の怪人♪  96.1.4 / 99.2.6 /02.10.14

これまた言わずと知れたロンドン産の大ヒットミュージカル。

「劇団四季のオペラ座の怪人は、凄いらしい。」(実際、凄い。)
・・・この作品が、一般の演劇に興味なんて無い人達に
「ミュージカルのチケットはなかなか手に入らない」ような印象を与えてしまった
かもしれないような気がしているのは私だけ?

1986年ロンドンで幕開。以来世界各国で上演中。
日本では1988年に劇団四季により初演。

STORY   

19世紀中頃のパリ・オペラ座。
コーラスガールのクリスティーヌは、プリマドンナのカルロッタの代役としてオペラ「ハンニバル」
の舞台に立ち、喝采を浴びる。幼馴染のラウル子爵と再会し、喜び合う二人。

しかし、それも束の間。楽屋の鏡の中へとクリスティーヌを誘う「音楽の天使」、怪人。
二人はオペラ座の地下深くへ。そこには湖が広がり、怪人の隠れ家がある。

醜い顔を隠し、クリスティーヌへの激しい愛を胸に秘めた孤独な怪人。
怪人に亡き父の姿を重ねるクリスティーヌ・・・

96.1.4 日生劇場

STAFF

Original London Production by Cameron Mackintosh and The Really Useful Company
Music by Andrew L. Webber
Lyrics by Charles Hart
Additional lyrics by Richard Stilgoe
Based on the novel "Le Fantome de l'opera" by Gaston Leroux
Japanese script by 浅利慶太
Translation by 安東伸介

演出 Harold Prince 振付 Gillian Lynne
美術 Maria Bjornson 照明 Andrew Bridge
音楽監督 David Caddick 音響デザイン Martin Levan
オーケストレーション David Cullen &A.L.Webber
総合プロデューサー 浅利慶太 プロデュース協力 安倍寧

CAST    

オペラ座の怪人 沢木順 クリスティーヌ 鈴木京子
ラウル 石丸幹二 カルロッタ 益満美江
メグ 青山弥生 マダム・ジリー 西島美子
ムッシュー・アンドレ 青山明 ムッシュー・フィルマン 佐川守正
ピアンジ 半場俊一郎 ブケー 安福毅
ムッシュー・レイエ 深見正博 ムッシュー・ルフェーブル 川地啓友
男性アンサンブル 向井善彦 女性アンサンブル 長谷川泰子
     〃 柳瀬大輔      〃 斉藤昭子
     〃 林和男      〃 金岡裕子
     〃 坂詰克洋      〃 井上ちえ
     〃 大越陽      〃 高橋恵
     〃 平田郁夫      〃 堀江眞知子
     〃 喜納兼徳      〃 鍋谷明
         〃 諏訪忍
         〃 吉野百合子
         〃 三橋葉子
         〃 小泉しづか
         〃 池田さやか

 

うわーやっぱり金かかってるだけあってシャンデリアは上がり、落ち、船やら像やら墓やら・・・
セットすごい。ダンスや歌もすごいしね(でもこれは音楽座絶対負けてない!と思う。
役者層は薄いけど・・・)
ファントムの声、良かったなー。ラウルの石丸幹二はうんさすがカッコイイ。(でもヒゲがイヤ。)
マスカレードはすごく派手で華やかで楽しくて、やっぱりミュージカルはこうでなくっちゃね!

いやーでも、ファントムって悲しくてかっこいい・・・シンデレラよりも人魚姫、
コゼットよりもエポニーヌ派の私はこういうの好き。

あ、そういえばこの日は私、バースデーだったんっすね。
すごい前のほうの真中へんの席で見たので、シャンデリアがさすがの迫力だった・・・。

その後、96年春にウィーンでプッチーニのオペラ「TOSCA」を観た時、
「なんか、(音楽が)オペラ座の怪人みた〜い」と思ってしまったが、違うよ逆だよ、A.L.Webber が
プッチーニみたいなんだってば・・・。


99.2.6 赤坂ミュージカル劇場

CAST    

オペラ座の怪人 青山明 クリスティーヌ 井料瑠美
ラウル 柳瀬大輔 カルロッタ 益満美江
メグ 秋山みな子 マダム・ジリー 西島美子
ムッシュー・アンドレ 林和男 ムッシュー・フィルマン 佐川守正
ピアンジ 半場俊一郎 ブケー 須郷裕介
ムッシュー・レイエ 立岡晃 ムッシュー・ルフェーブル 岡本隆生
アンサンブル 青木朗 アンサンブル 喜納兼徳
   〃 佐野正幸    〃 楠本章太
   〃 大越陽    〃 大西啓司
   〃 小林克人    〃 三橋葉子
   〃 鍋谷明    〃 伊藤真知子
   〃 河野仁美    〃 小山田整
   〃 斉藤昭子    〃 酒井悦子
   〃 加納薫    〃 亀井貴美子
   〃 饗場絵美    〃 田中理絵
   〃 海野恵美子  

 

Jesusをやってた柳瀬大輔(注:98年ジーザス・クライスト・スーパースター)がラウル。
でもなー、ロンドン
(注:98年9月にロンドン行きました)の方が言葉も入ってきたし
屋上のシーンもRomanticだったし、なによりPhantomの心情が入ってきたもんなー。

なんか・・・Point of No Return とか、もっとこう切なく色っぽくなんないのかなぁー・・・。

四季らしいっつーか、一定のレベルではあるけれど・・・って感じだった。

うっひゃぁ、すっごいナマイキなこと言ってるな、私(^^;;

でもま、なんていうか・・・音楽は美しいし、Phantomのキャラクターは大好きなんだけれど、
ヒロインのクリスティーヌにイマイチ感情移入できないことがとても気になってしまったのだな、今回は。

あと、輸入ミュージカルというか、翻訳モノの場合、宿命的にどうしようもない事なんだけど、
やっぱ、日本語がうまく乗らないところがあるっていうか、ムリがあるっていうか・・・。
カッコ悪いー!と思うフレーズとか、妙に説明的でワケわかんないところがあったりして。
(でもそれは、私の「中途半端な英語力」が余計そう思わせてしまう、という
個人的事情によるところが大きいかもしれないな・・・。)

難しいところだけど、う〜ん、例えば、レミゼはファントムほど日本語がカッコ悪く聞こえないんだよね。


♪美女と野獣♪  96.3.23 / 97.12.27 & 98.1.31 

ディズニーミュージカル第一弾!
91年のディズニーアニメ「美女と野獣」をステージ上に見事に再現。
94年アメリカ初演。日本では95年、東京と大阪で幕をあけた。

STORY   

昔々あるところに、とても我侭な王子様がおりました。
王子様は、その我侭さゆえに魔女に魔法をかけられ、醜い野獣の姿に。
家来はみな、道具に姿を変えられてしまいました。

発明家の父と暮らす美しく心優しい娘ベルは、本が大好き。街の人々には少々変人扱いされています。
ある日、父が森で迷い、野獣の城へ迷い込んでしまいます。
助けに行ったベルは、父の身代わりに、恐ろしい野獣のとらわれの身となってしまいます・・・

96.3.23 赤坂ミュージカル劇場

STAFF

Music by Alan Menken
Lyrics by Howard Ashman & Tim Rice
Book by Linda Woolverton
Original Direction by Robert Jess Roth

Walt Disney Production  Producer   Robert W.McTyre
日本版企画製作、日本語台本・訳詞、演出   浅利慶太

CAST    

ビースト 芥川英司 ベル 後藤由里
モーリス 日下武史 ガストン 今井清隆
ルミエール 渋谷智也 ルフウ 治田敦
コッグスワース 深水彰彦 ミセス・ポット 横山幸江
マダム・ブーシュ 武木綿子 バベット 坂本里咲
チップ 安部有哉 女性アンサンブル 三橋葉子
男性アンサンブル 広瀬明雄    〃 今泉りえ
   〃 遠藤敏彦    〃 前田祐佳
   〃 田村新    〃 水井博子
   〃 長谷川輝    〃 望月由弥
   〃 澤村明仁    〃 劉天池
   〃 小林アトム    〃 山本靖子
   〃 祖父江進    〃 吉田やす子
   〃 末谷満    〃 坂本紀子
   〃 坂口克彦    〃 尹嬉淑
   〃 大谷健    

 

まー!ハデー!セットが一時たりともじっとしていなくて、くるくる大掛かりに動くもんだから
時間の長さを感じさせない。
明るくてカラっとしたベル、「人間になりたぁ〜い」と、妖怪人間ベムのよーな城の住人たち、
かわいいビースト。ベルも声いいけど、ビーストの芥川さん。いい声〜!!

ビーストから王子への変身シーン。よーやるよ。そんなにクルクル回さんでもええって・・・
でもすごい。
しかし、なんと言ってもルミエールがGOOD!cuteだわ。

 

このときは2列目の舞台上手側の端っこで観たので、1幕最後の「愛せぬならば」は、ホントに
目の前(上?)でビーストにぐわぁぁぁぁぁっと歌われ、ほわぁぁ、こりゃすごい、ビリビリィ!と圧倒された。
とっても綺麗な曲だしねっ。
ビーストから王子への変身も目の前だったんだけど、あれだけ近くで見て、殆どからくりが見えないもんねぇ。
すごいわぁ。

とにもかくにも、夢見るような美しさのベルの黄色いドレスや大掛かりなセット、豪華な(でもへんちくりんな)
城の家来の衣装、ハッピーエンドのストーリー。
安心して観られる一大エンターテイメントであることは確か。何も考えないで楽しく観られる。

アニメでもそうだけど、ビーストって野獣の時のほうがカッコイイよな、人間の王子に戻ったときより(笑)。

 


97.12.27 と 98.1.31 赤坂ミュージカル劇場

なはははは、ちょっと資料・・・紛失しちゃって。この時日記も書いてなかったし・・・。
だから、いちおう、どっちかの日のキャストだけ。どっちもビーストは石丸幹二さんだったんだが・・・
どっちだったかな、これ↓・・・(^^;;97年末の方かな。

石丸さんは、結構カワユいビーストだったなぁという印象。ルミエールやミセス・ポットとのやりとりが
お茶目だぞ。

CAST    

ビースト 石丸幹二 ベル 坂本里咲
モーリス 井関一 ガストン 早川正
ルミエール 砂川直人 ルフウ 高嶋好二
コッグスワース 松宮五郎 ミセス・ポット 末次美沙緒
マダム・ブーシュ 武木綿子 バベット 山田園
ムッシュー・ダルク 羽鳥三実広 チップ 相ヶ瀬龍史
男性アンサンブル 松下雅博 女性アンサンブル 山本靖子
   〃 宮川政洋    〃 植山蕗子
   〃 小暮清貴    〃 草笛雅子
   〃 松井わたる    〃 島田羊子
   〃 三品英士    〃 鈴木結加里
   〃 玉井聡    〃 高城信江
   〃 山口雅士    〃 阿部幸
   〃 雲田隆弘    〃 藤井しほ
   〃 黒木仁    〃 福原ゆみ
       〃 伊東久美子