♪レ・ミゼラブル♪
ヴィクトル・ユゴー「ああ無情」という長大な小説を3時間にまとめて盆(回り舞台)にのせた
ロンドン産の大ヒットミュージカル。
台詞はほとんどなく、歌でつづられてゆくオペラ的作品。
STORY
1815年、フランス。
パンを一切れ盗んだ咎で19年間を獄中で過ごしたジャン・バルジャンは仮出獄する。
しかし、行く先々で仮出獄証を提示しなければならない彼に対する世間の風当たりは強い。
ある夜、バルジャンは宿と食事を提供してくれた司教の銀の燭台を盗んでしまう。
しかし、司教は彼を許し、人の心の暖かさに触れたバルジャンは新しい人生を切り開いてゆく。1823年。バルジャンは名前を変え、工場主そしてモントルイユ・シュールメールの市長となっていた。
ある日、女工ファンテーヌは工場で喧嘩騒ぎを起こし、追い出されてしまう。
テナルディエ夫妻に預けてある幼い娘・コゼットに仕送りをするため、娼婦となるファンテーヌ。やがて、ファンテーヌは病に倒れ、バルジャンにコゼットを託し息を引取る。
バルジャンは、執拗に追ってくるジャベール警部から逃れ、テナルディエのもとでこき使われていた
コゼットを救い出し、親子として静かに暮らし始める。1832年、パリ。学生達は明日を夢見て革命の旗印のもと集結している。
テナルディエの娘エポニーヌは、そんな学生の一人マリウスに恋をしていた。
しかしマリウスは街ですれ違った娘に一目惚れをする。
娘は、成長したコゼットだった・・・ま、有名な話だし、長すぎるので、以下省略(^^;;
98.7.23 帝国劇場
STAFF
Toho company, limited
by arrangement with Cameron Mackintosh (Overseas) Limited
presents
"LES MISERABLES"Original London Production Produced by Cameron Mackintosh and The Royal Shakespeare Company
A musical by Alain Boublil and Claud Michel Schonberg
Based on the novel by Victor Hugo
Music by Claud Michel Schonberg
Lyrics by Herbert Kretzmer
Original French text by Alain Boublil and Jean-Marc Natel
Additional Material by James FentonOrchestration by John Cameron
Sound by Andrew Bruce/AutographCostumes by Andreane Neofitou
Liting by David Hersey
Designed by John NapierAdopted and Directed by John Caird and Trevor Nunn
CAST
ジャン・バルジャン 鹿賀丈史、滝田栄、山口祐一郎 ジャベール 村井国夫、川崎麻世 コゼット 早見優、純名里沙 マリウス 石川禅、石井一孝 エポニーヌ 島田歌穂、本田美奈子 アンジョルラス 森田浩貴、岡幸二郎 ファンテーヌ 岩崎宏美、鈴木ほのか テナルディエ 山形ユキオ、斉藤晴彦 テナルディエの妻 夏木マリ、前田美波里 アンサンブル 飯田容子、石山毅、乾アキオ、井上めぐみ、大川美佳
大崎雅代、大須賀ひでき、大谷美智浩、岡智、尾津嘉美
神崎順、国分美和、小関明久、今拓哉、坂井成、神保幸由
杉田光央、高野絹也、高谷あゆみ、珠希亜矢、塚田三喜夫
戸井勝海、西村直人、浜田紗知子、林アキラ、真野輝彦
山田ぶんぶん、山田麻由、吉村美香ガブローシュ 浅利陽介、北尾亘、鈴木輝美 リトルコゼット/エポニーヌ 小宮美穂、高野朱華、福島麻亜紗、増位美夢
今回は、奮発してS席。G−14なんて、前から7列目だったよ!
ちょっと端っこ気味だったけど。
(注:前回、97年の秋・初観戦は1回席の一番奥の席だった)主要キャストは、バルジャン:滝田栄、 ジャベール:、ファンティーヌ:鈴木ほのか
テナルディエ夫妻:斉藤晴彦&夏木マリ、マリウス:石井一孝、コゼット:純名里沙
エポニーヌ:島田歌穂、アンジョルラス:岡幸二郎。いや〜〜、何って!!やっぱり、岡アンジョルラスでしょう!!
カッコイイ〜〜〜
背は高いし、顔ははっきりしてるし、美声!!ステキーー!!
岡幸二郎見たさに、思わず9月のSUGARのチケットも取ってしまった。エポニーヌの島田歌穂、さすがうまい!独りぼっちの悲惨で強くて悲しい女を
うまく演じてるって感じ。なんかちょっと媚びてる感じもしたけど・・・ウマすぎるんだよねー。
でも、歌のパワーはさすが。
しかし、同じメロディーだから比べてしまうが一幕のファンティーヌのソロの方が
ぐっと来るものがあったなぁ・・・(T_T)。夏木マリのマダムテナルディエおもしろかった。カッコイイ。
でもキャラクターとしてはやっぱ去年見た森公美子の方が、あたしは好きだなー。マリウスも、良い席で見たからかなー、イイ奴に思えてきた。
相変わらずバカだけど・・・(言い訳:愛情表現ですよ、バカってのは。ね。^^;;)
石井一孝の歌もナカナカ素敵。そうそう、席が良かったので、顔の表情、細かい動き、遠景になるアンサンブルの動き、
早口で歌ってるバルジャンとジャベールの歌、色々とよく分かって面白かった。
学生アンサンブルが戦いのシーンで映画のスローモーションみたいに動いてるのが
なんか、よく見えて面白かった。すごく上手くて本当にスローモーションみたいなんだけど、
でもやっぱり「ゆっくり動いてる」。わー。あと、前回見たときガブローシュの「小市民の歌」のフレーズ無くて残念だったけど
(記憶に無いだけかも・・・)、今回はそのメロディーでワンコーラス歌があった。
鈴木輝美ちゃんカワイイな〜。うまい!カッコ良かった。
去年の浅利陽介くんもカワイかったけど。シアターガイドの岡アンジョルラスのエッセイに書いてあった
「名古屋楽日のカーテンコール、浅利ガブローシュとの“キャイーン”」
見てみたかった・・・
以前、四季で活躍していた山口祐一郎さん、今拓哉さん、音楽座で活躍していた神保幸由さんらが
新天地で頑張っているのを見るのは、うれしいもんですね〜。いいぞフイィ神保〜〜!!
(つっても、山口バルジャンは未だ見たことないんだが。)ま、とにかくミーハーなこと言ってるけど、やっぱり One day more とか
Do you hear the people sing を聴くと胸が熱くなる。閉口したのは、カーテンコール。私の隣の席の女の子。
多分私と同年代くらいで、同じく一人で観に来てるらしいんだが。びっくりしたよぉぉぉぉ。
だって、でかいバックからいきなり一眼レフ(!)のカメラ取り出して、ばしばしフラッシュたいて
舞台を撮影してんだもん(明かに、プレスの人ではない)。
おいおいおい!!好きな役者さんの写真撮りたいのはよく分かるし、
「もう本編終わったんだし、カーテンコールなんだからいいじゃない」
って気持ちも分からないでもない。
しかし、ここまで3時間の大熱演をくれた役者さん達に観客の私らが唯一あげられるものは
フラッシュじゃなくて精一杯の拍手だと思うんだがなぁ。
♪屋根の上のヴァイオリン弾き♪
主人公テヴィエが森繁久弥の当たり役だったのは日本中み〜んなが知ってる事実。
その後94年に西田敏行にバトンタッチされ、繰り返し上演されている。
そうです、別に「バイオリニスト」が主役の話じゃないんっすね。
森繁さんや西田さんが屋根によじ登ってバイオリン弾いてるんだ・・・
と、なんとなく思ってた人、違いますよ(^^;;
(・・・そんなこと思ってたの、わたしだけ?)帝政時代、ロシアの小さな貧しい寒村の「牛乳屋さん」一家のお話。
98.8.26 帝国劇場
STAFF
Toho company, limited presents
"FIDDLER ON THE LOOF"Based on Sholem Aleichem Stories
By Special Permission of Arnold Perl
Book by Joseph Stein
Music by Jerry Bock
Lyrics by Sheldon Harnick
Produced on the New York Stage by Harold Prince
Original New York Stage Production
Directed and Choreographed by Jerome Robbins日本再演演出・振付:Sammy Bayes
演出: 佐藤浩史
振付: 坂上道之助CAST
テヴィエ(牛乳屋) 西田敏行 ゴールデ(その妻) 上月晃 ツァイテル(長女) 杜けあき ホーデル(次女) 本田美奈子 チャヴァ(三女) 小高恵美 シュプリンツェ(四女) 森真子 ビルケ(五女) 小方優子 モーテル(仕立屋) 岸田智史 パーチック(学生) 福井貴一 メンデル(司祭の息子) 越智則英 ラザール(肉屋) 上條恒彦 イエンテ(仲人婆さん) 今井和子 シャンデル(モーテルの母) 高橋郁子 アヴラム(本屋) 宮野琢磨 ナフム(乞食) 佐藤輝 ユツック(パン屋) 服部恭一郎 モールチャ(酒場の亭主) 石鍋多加史 フルマ・セーラ(肉屋の先妻) 園山晴子 ツァイテル婆さん(ゴールデの祖母) 高塚いおり フョートカ(ロシアの青年) 筒井巧 ロシア人(テナー・ソロ) 藤原章雄 ヴァイオリン弾き 駒田はじめ 巡査部長 船戸順 司祭 森塚敏 ロシアン・ダンサー 真島茂樹 アンサンブル 新井武宣、関武史、松澤重雄、大塚雅夫
真野輝彦、香取新一、祖父江進、市山登
有希九美、塚本理佳、河村奈奈、丸山千津子
麻希光、永井英里、岩浪明美、深堀晶子
嶋崎伸夫、石丸貴志、坂井成、村上幸央、
宗田良一原田弘幸、伊藤明賢、山県晶朗、
石母田史朗、綱島郷太郎、品川政治、白河美香
ゴールデ役の上月晃さん。このときは元気なお母ちゃんだったのに。ご冥福をお祈りします。
いやー、地味なミュージカルだよなー。
出てくるのは地味な服の地味な普通の人々ばかり。
演技も渋いし、音楽も渋くて、こうウキウキ(死語?)するような歌もあんまりない。
話もクラーい。なぜこれがロングランし続けるのかというと、テヴィエの魅力によるところが大きいな。
そしてやっぱり、話の背景かなー。
どこの時代・世界にも抑圧される人々はいて、その中で一生懸命生きる人々には
誰もが共感するってもんよね。西田敏行、さすがだったねーウマい!!
きっと森繁のはおもしろかったんだろうなー。想像つく。
でも西田テヴィエ、いいんじゃないかね。
釣りバカの浜ちゃんよりよっぽど好感持てるわ。
やっぱウマいんだなぁー。にしても、地味だった・・・。
いやぁ、そんなこと言ってるけどね、泣いたよ、テヴィエ父ちゃんと三女ホーデルの別れは。
あ、あと、あの有名な、男達が頭にビン立てて手をつないでしゃがんで踊るダンス。
やっぱりすごいなぁ。なんであんなことできちゃうんだろう。
♪SUGAR♪
マリリン・モンロー主演の映画「お熱いのがお好き」のミュージカル化。
所謂「ミュージカル・コメディ」というやつだな。
98.9.27 日生劇場
STAFF
Book by Peter Stone
Based on the Screenplay SOME LIKE IT HOT
by Billy Wilder and I.A.L.Diamond
based on a Story by Robert ThoerenMusic by Jule Styne
Lyrics by Bob Merrill
翻訳 丹野郁弓 訳詞 高橋亜子 演出 村松欣 演出捕 伏見悦男 装置 川口直次 照明 原田保 照明助手 武井由美子 音響 松本哲志 衣装 宇野善子 振付 上島雪夫 タップ振付 玉野和典 衣装(薬師丸) 前田義子 音楽監督 甲斐正人 音楽指導 山口e也 製作 田口豪孝、伊藤万寿夫 CAST
シュガー・ケイン 薬師丸ひろ子 ジョー(ジョセフィーン) 草刈正雄 ジェリー(ダフネ) 岡幸二郎 スウィート・スー 前田美波里 スパッツ・パラッツオ 安岡力也 サー・オズグッド・フィールディング 園田裕久 ビーンストック せんだ光雄 ナックル・ノートン 横沢祐一 ギャング1 阿部裕 デュード 沼沢勉 スパッツの子分1 井上仁司 スパッツの子分2 石山毅 ギャング2 杉田秀之 車掌 戸井勝海 タクシー運転手 西原純 請負人 篠原正志 スパッツの子分3 佐々木信彦 スパッツの子分4 西村直人 ギャング3 勝亦正 ホテルの従業員 清水椋一 カメラマン 林浩司 ガレージ修理工 須田英幸 ベルボーイ 照井悠也 スパッツの子分5 柳瀬亮輔 オルガ 吉岡小鼓音 ドロレス 山田千春 メアリー・ルー 高谷あゆみ ロゼッラ 佐藤薫 エミリー 小山みゆき アニタ 井上めぐみ スザンヌ 鳴海由子 アリス 北林優香 ジェニー 広崎うらん キャシー 鈴樹葉子 イボンヌ 真樹めぐみ マリア 堀朋恵 キャロル 新居朋子 キャサリン 山田眞弓 ベティー 法月志都子 コニー 森藤規子
SUGARを見に、というより、岡幸二郎を見に(^^)。
なんていい声なんでしょう〜相変わらず。女装も結構キレイだった。
スゴイなー。でかい女だったけど、かわいかったぞー。足キレイ。
赤いミニスカ水着と水玉模様のうきわ。カワイかったけど、一歩間違うと
タイヘンなことになりそう。。。草刈正雄はなんか・・・ギャグだった。
薬師丸ひろ子は、まぁ、さすがにかわいいけど、歌が・・・
全部地声で歌い通せないのね・・・。安岡力也のハラがすごかった。あれって自腹?地腹?
ミュージカルって、裏声じゃなく、地声で歌えるっての、多分大切だよな。オペラじゃないんだから。
まあ私は声楽なんて勉強したことないから良くわからないのだけれど。草刈正雄さんがねぇ。私、舞台の上のあの人の声・しゃべり方が好きではない。
見た目は、タッパもあるしカッコイイのかもしれないが・・・。歌も別にうまくないもんな。アンサンブルが実力派。結構笑わせてくれたし。
あ、元音楽座、STEPSの照井悠也くんが出てましたね。
♪MY FAIR LADY♪
I could have danced all night をはじめ、スタンダードになっている有名な曲がいっぱい!
言語学者ヒギンズ教授がひどいコックニー(ロンドン下町アクセントの英語)をしゃべる
花売り娘イライザをレディに仕立て上げる物語。
99.3.6 帝国劇場
STAFF
TOHO CO.,LTD presents MY FAIR LADY
Books and Lyrics by Alain Jay Lerner
Music by Frederick Loewe
Produced in the United States by Herman Levin
Adapted from George Bernerd Shaw's Play and
Gabriel Pascal's motion picture "PYGMALION"
Director of the original production: Moss Hart
訳 倉橋健 訳詞 滝弘太郎、若谷和子 演出 佐藤浩史 振付 謝珠栄 装置 田中直樹 照明 吉井澄雄 音響設計 本間明 衣装 真野誠二、宮里あんこ 音楽監督 滝弘太郎 声楽指導 岡崎亮子、北川潤 指揮 塩田明弘 製作 宮崎紀夫、酒井喜一郎 CAST
イライザ・ドゥーリトル 大地真央 ヘンリー・ヒギンズ教授 草刈正雄 アルフレッド・ドゥーリトル 上條恒彦 フレディ アインスフォード−ヒル 川崎麻世 ゾルタン・カーパシー 菅野菜保之 ハリー 石鍋多加史 ジェミィ 下馬二五七 ジョージ 宮野琢磨 執事 服部恭一郎 ホプキンズ夫人 塚本理佳 アスコットの紳士 新井武宣 ヒル夫人 麻志奈純子 トランシルバニア女王 青木玲子 ピアス夫人 富田恵子 ピッカリング大佐 浜畑賢吉 ヒギンズ夫人 丹阿弥谷津子 アンサンブル 前沢ゼン一、島田啓介、井上正樹、岡田誠
木下マカイ、千葉真恵、中川奈緒子、池谷京子
岡智、中村隆男、佐々木しんじゅ、祖父江進
香取新一、伊勢田隆弘、小笠原みち子、高塚いおり
板倉りさ、水野江莉花、知久公子、岩村薫
中本雅俊、土屋貴俊、鴇田芳紀、岸田新也
中田萬三彦、長田晴寿、森本麻祐子、中田睦美
丸山知津子、白木原忍、長山志津香、川辺由紀子
田沢啓明、内田和也、村上幸央、河内達弥
佐久間義也、村瀬美紀、須崎美穂、徳垣友子、
斉藤文華、池上愛
S席、1万4千円もするってのに、なんだかなぁ〜。やっぱ帝劇でかすぎるよぉ。
2階の前から4列目。もー、カオなんて見えやしねぇよ。ま、双眼鏡でばっちり見たけどさ。
大地真央、43には見えないねえ、キレイだ。cockneyを江戸弁に直してあって、
笑わせるところはキチっと押さえて、うまいうまい。ま、当たり前か。
歌も、別にわたしの好きな声ではないけど、もちろんうまいしね。
歌とか声とか良かったのはDoolittleの上條さんだね。さっすが!
♪運がよけりゃなんてむちゃくちゃ楽しいし。スタンダードになってる名曲、有名な曲がいっぱいあるのが楽しい。
I could have danced all night とかね。あー、でもこの曲、あーいう場面で
歌われるんだ、ふぅーん、って感じ。もっと華やかにやる曲なのかと思ってた。ひとつ納得いかないのはやっぱり、草刈正雄 as Henry Higgins ! コレよ。
カッコイイ姿形はいいけど、声と歌がぁぁぁぁァァァ。。。
なんか、声に深みがないんだなー。声量もないし。ダメダメ!声は深くなきゃ!
ミョーに上をすべってるおちゃらけたダミ声で台詞しゃべるなっちゅーの!!あ、あと、川崎マヨ・・・もっとカッコイイかと思って期待してたら、そぉでもなかった・・・
いやあ、このアンサンブルの人数の多さ!!華やかでいいねぇ!
(お、元音楽座メンバーの名前もちらほら!)
とにかく、大地真央さんの舞台、って感じ。スゴイね。お見事。スタンダードナンバーになってる♪The Rain in Spain
「雨は主にスペインの平野に降る。」
この話、大学の言語学の授業でもちょっと出てきたなぁ。懐かしい。
日本語に訳しちゃうとワケわかんないけど、‘rain’‘Spain’‘plain’‘mainly’
・・・つまり、普通は「エイ」と発音するべき言葉を、コックニーでは「アイ」と発音して
しまうので、それを矯正するための練習なのだね。日本語でどうやってやるのかなぁと思っていたら、
「アミャはおンもにスピーンのシロノ(広野)に降る」だって。ちょっと苦しいな(^^;;
でも、ヒロノがシロノ、になってるのは江戸っ子っぽくて良いね、あさししんぶん。そういえば、全く関係ないが、大学のとき、おばあちゃんが生粋の江戸っ子、っていう友達に、
「江戸っ子は、「ひしひし」って、どう言うの?」と聞いたら、
「やっぱ、「しししし」になっちゃうんじゃない?」と言っていた。
・・・ホント?
♪42ND STREET♪
ミュージカルの都、NYはブロードウェイを舞台に、田舎から出てきた娘がスターになる
までを描いたサクセスストーリー。
音楽もダンスも華やか、これがミュージカルの王道だ!という感じの作品。本間兄弟揃い踏みですねっ。
99.4.17 日生劇場
STAFF
Music by Harry Warren
Lyrics by Al Dubin
Book by Michael Stewart & Mark Bramble
Based on the Novel by Bradford Ropes
Original Direction and Dances by Gower Champion
Originally Produced on Broadway by David Merrick
翻訳・訳詞・演出 青山陽治 振付 藤井真梨子、上島雪夫 音楽監督 山口e也 装置 倉本政典 照明 塚本悟 音響 大坪正仁 衣装 宇野善子 指揮 鈴木隆太 製作 宮崎紀夫、酒井喜一郎 CAST
ペギー・ソーヤー 涼風真世 ドロシー・ブロック 寿ひずる マギー・ジョーンズ 冨士眞奈美 アン・ライリー 春風ひとみ ロレイン・フレミング 森奈みはる フィリス・デイル 吉岡小鼓音 ビリー・ローラー 本間憲一 バート・バリー 花王おさむ アンディ・リー 本間仁 アブナー・ディロン 山田芳夫 パット・デニング 加納竜 ジュリアン・マーシュ・Jr 錦織一清 アンサンブル ももさわゆうこ、英みつる、鳴海由子、岡本明日香
玉置千砂子、今野直美、布川美生、貴瀬すみれ
小山みゆき、麻希光、畠山眞紀子、太田恵
ヒルナオミ、遠藤裕子、堀朋恵、佐々木陽子
柴田由加里、松田美保、本間しゅうこ、椎名ルミ
今宮多力香、新居朋子、伊東梓
大塚雅夫、藤浦功一、井上仁司、美濃良
佐々木信彦、宗田良一、中尾和彦、佐嶋宣美
嶋本秀朗、原田弘幸、村中弘和、沼沢勉
仮谷孝之、川口雄二、桑原立旺、白石准
幕が開いていきなりの全員タップはさっすがー、圧巻!
本間兄弟観られてうれしかった。兄のアンディ(仁)良かったなー。
Pretty Lady のダンスレッスンシーンでダンサーの後ろのほうとかで
さりげなーく踊る感じとか。涼風真世ペギー、さっすがかわいい。でも主役・・・もうちっと存在感あっても
よかったかも・・・比べちゃなんだけど、ドロシー寿ひずるとか、
ジョーンズ冨士眞奈美とかの方が存在感あったなー。
冨士眞奈美、かわいーなー。あのおばちゃんっぷり(^^)。錦織一清はさすがの役のこなれ方っていうか、うん。「つかんでる」んだろうねー、
この舞台の雰囲気もすべて。歌はイマイチ、好きな声じゃないけど。とにかく劇中劇(Pretty Lady)がDanceいっぱいのドレスもcolorfulまくりの、
ニギヤカまくり、無名の新人のサクセスストーリー、楽しいね。
背景には1929年の世界大恐慌がある訳だが、それを明るく跳ね除ける
方向に運ぶところがいかにも古き良きアメリカってことなのかなー。初日の楽屋でのドロシーとペギーのやりとりがこう、なんか、
ドロシーやるはずだった上月晃さんが先月ガンで死んじゃったばっかりだから、
新旧女優の交代っていうのがなんか別の意味でもしみじみするもんがあるねー。
いやー、寿ひずるってヒトも、すごいね。プレッシャーは相当なものだったろうに。
なんというか、こう「ミュージカルを観たっ」という幸せな気分にさせてくれる作品だったな。
少年隊が毎年やってるPLAYZONE、観たことはないけど、やっぱり長くやってるだけの
ことはあるんだねぇ、ニッキ。(もう15年くらいだっけ?)
今や彼は日本ミュージカル界では結構重要フィギュアだもんね。